事典 日本の地域ブランド・名産品 「与那国織」の解説
与那国織[染織]
よなぐにおり
八重山郡与那国町で製作されている。その起源は判然としないが、文献から15世紀末にはあったと考えられている。平織物の与那国ドゥタティ、紋織物の与那国花織・与那国シダディ、うね織物の与那国カガンヌブーに分類される。与那国織のうち与那国ドゥタティ・与那国花織・与那国カガンヌブー・与那国シダディは、沖縄県伝統工芸製品。1987(昭和62)年4月、与那国織として通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品に指定。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報