精選版 日本国語大辞典 「世の営み」の意味・読み・例文・類語 よ【世】 の 営(いとな)み ① 世間向きの事。世の中の仕事。世渡り。※源氏(1001‐14頃)橋姫「おのおの何となき世のいとなみどもに、行きかふさまどもの、はかなき水の上に浮びたる」② 生活費。※評判記・名女情比(1681)五「吉野は外のつとめのひまをうかがひ、そこゐなく情をかけて世のいとなみまで送りければ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報