世界室内陸上競技選手権(読み)せかいしつないりくじょうきょうぎせんしゅけん(その他表記)IAAF World Indoor Championships in Athletics

知恵蔵 「世界室内陸上競技選手権」の解説

世界室内陸上競技選手権

世界選手権の室内版で、種目制約がある。屋外では行われない60mや60mハードルなどは、ほんの数秒の争いになる。隔年開催で、1999年3月には、アジアで初めて群馬県前橋市のグリーンドーム前橋で第7回大会が開かれた。97年にパリ(仏)で行われた第6回大会では、苅部俊二が男子400mで3位に入り、世界と名のつくシニアの大会で、短距離の個人種目では日本初のメダルを獲得した。室内で出された記録は屋外とは別に「室内世界記録」「室内日本記録」として公認される。

(小森貞子 スポーツライター / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む