短距離(読み)タンキョリ

デジタル大辞泉 「短距離」の意味・読み・例文・類語

たん‐きょり【短距離】

距離が短いこと。短い距離。→中距離長距離
短距離競走」「短距離競泳」などの略。
[類語]近距離

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「短距離」の意味・読み・例文・類語

たん‐きょり【短距離】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 短い距離。
    1. [初出の実例]「二百四十間の短距離をレールを別にして単に工事のみを十万円にて請負ひしと云へば」(出典:報知新聞‐明治四〇年(1907)六月二八日)
  3. たんきょりきょうそう(短距離競走)」「たんきょりきょうえい(短距離競泳)」などの略。
    1. [初出の実例]「短距離に誂へ向きの走者とは」(出典:陸上競技法(1923)〈野口源三郎〉二)

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世界大百科事典(旧版)内の短距離の言及

【陸上競技】より

…原始時代,人類が獲物を追って走り,跳び,槍や石を投げた動作が原形といえるが,競技としての陸上競技は,前776年にギリシアのオリュンピアで開かれた古代オリンピック第1回大会が記録に残っている。このときは直線の短距離競走(1スタディオン=オリュンピアでは約192m)だけが行われ,エリス出身のコロイボスが優勝した。古代オリンピックは,以後4年に1度のペースで実に1000年以上も続き,現在の陸上競技種目に相当するものが加わっていった。…

※「短距離」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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