世盛(読み)よざかり

精選版 日本国語大辞典 「世盛」の意味・読み・例文・類語

よ‐ざかり【世盛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 栄華をきわめること。全盛時代であること。また、その時期
    1. [初出の実例]「なにとなうそしり傾け申事はつねの習なれども、此禅門世ざかりのほどは、聊いるかせにも申者なし」(出典:平家物語(13C前)一)
  3. 心身ともに盛んな年齢であること。若ざかり。
    1. [初出の実例]「むくんの太夫時行けいせい〈幾音〉 世盛を問ふせんじ茶の水〈任口〉」(出典:俳諧・物種集(1678))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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