栄華(読み)エイガ

デジタル大辞泉 「栄華」の意味・読み・例文・類語

えい‐が〔‐グワ〕【栄華/栄花】

権力財力によって世に時めき、栄えること。また、ぜいたくをすること。「―を極める」「栄耀―」
清華家せいがけ」に同じ。
「兼雅卿は―の人なり」〈平家・二〉
[類語]繁栄繁盛にぎわう富む栄える全盛最盛興隆隆盛にぎわすにぎやかはやる盛る盛栄栄耀栄華共存共栄隆昌新興末広末広がり殷賑いんしん活況盛況盛会盛大繁華花が咲く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「栄華」の読み・字形・画数・意味

【栄華】えいか(くわ)・えいが(ぐわ)

草木の花。花咲く。さかえ時めく。〔淮南子、説林訓〕榮は、必ず憔悴り。

字通「栄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android