世話をかく(読み)セワヲカク

デジタル大辞泉 「世話をかく」の意味・読み・例文・類語

世話せわをか・く

世話をやく。
一門中が世話かくも、みな治兵衛為よかれ」〈浄・天の網島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「世話をかく」の意味・読み・例文・類語

せわ【世話】 を かく

よく気を配って人のめんどうを見る。世話をやく。世話をする。
浄瑠璃薩摩歌(1711頃)中「けふはそなたのよめりの頼みの使くるはづで、此中めをとが用意して餠よきねよとせわかくか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android