両輝石斑糲岩(読み)りょうきせきはんれいがん(その他表記)hyperite

岩石学辞典 「両輝石斑糲岩」の解説

両輝石斑糲岩

この語は最初は,輝緑岩ハイパーシン斑糲岩などと同義に用いられていたが,その後はオージャイトを含むハイパーシン斑糲岩のこととした[Törne-bohm : 1877].ローゼンブッシュは斑糲岩とハイパーシン斑糲岩の間のものとした[Rosenbusch : 1986].ブレガーはハイパーライトの名称を,橄欖(かんらん)石の後にハイパーシンがコロナ状に囲んで二次的形成物として含まれるもの限定し,斑糲岩やノーライトと区別した[Brögger : 1934].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む