両輝石斑糲岩(読み)りょうきせきはんれいがん(その他表記)hyperite

岩石学辞典 「両輝石斑糲岩」の解説

両輝石斑糲岩

この語は最初は,輝緑岩ハイパーシン斑糲岩などと同義に用いられていたが,その後はオージャイトを含むハイパーシン斑糲岩のこととした[Törne-bohm : 1877].ローゼンブッシュは斑糲岩とハイパーシン斑糲岩の間のものとした[Rosenbusch : 1986].ブレガーはハイパーライトの名称を,橄欖(かんらん)石の後にハイパーシンがコロナ状に囲んで二次的形成物として含まれるもの限定し,斑糲岩やノーライトと区別した[Brögger : 1934].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む