中井洽(読み)なかい ひろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中井洽」の解説

中井洽 なかい-ひろし

1942- 昭和後期-平成時代の政治家。
昭和17年6月10日満州(中国東北部)新京(現・長春)生まれ。父は三重県出身の衆議院議員中井徳次郎。昭和51年民社党から出馬し衆議院議員に初当選(当選11回)。平成6年羽田内閣の法相。新進党結成,自由党結成にくわわり,15年民主党にくわわる。民主党副代表,党常任幹事会議長などをつとめる。21年鳩山連立内閣の国家公安委員長・拉致問題担当相,22年内閣府特命担当相(防災)を兼務。同年菅連立内閣でも国家公安委員長,拉致問題担当相,内閣府特命担当相(防災)に再任。24年議員引退を表明。慶大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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