中央サハラ諸語(読み)ちゅうおうサハラしょご(その他表記)Central Saharan languages

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中央サハラ諸語」の意味・わかりやすい解説

中央サハラ諸語
ちゅうおうサハラしょご
Central Saharan languages

ナイジェリア北部のボルヌ地方で話されるカヌリ語,サハラ中部のテダ語,さらに東のザガワ語とベルティ語から成る言語群。独立した1つの語族をなすとみる学者もあるが,J.グリーンバーグのようにサハラ語派と呼んでナイロ=サハラ語族に属するとみる学者もある。名詞の性がないこと,格による替変をすること,動詞に法や時制があり人称,数による替変をすることなどが特徴。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む