中奥山村(読み)なかおくやまむら

日本歴史地名大系 「中奥山村」の解説

中奥山村
なかおくやまむら

[現在地名]西条市中奥

石鎚いしづち山脈より発して村内を東流する加茂かも川に、南からしん川が合流する地域に立地。耕地集落は両川沿いの峡谷山腹に散在する。西五にしごやま一村(→大保木山村。村名は寛文四年(一六六四)一一月付の銀納請所願帳(工藤トモ氏蔵)にみえる。

安永六年(一七七七)の新居郡中奥山惣改帳(高橋家文書)によると、庄屋一、組頭四、頭百姓五〇、社人二、小百姓一一五、家来八、水呑一三、山伏三、人数九六一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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