中山理々(読み)ナカヤマ リリ

20世紀日本人名事典 「中山理々」の解説

中山 理々
ナカヤマ リリ

昭和期の宗教家,浄土真宗僧侶 日本仏教鑚仰会理事長;元・真宗大谷派宗議会議員。



生年
明治28(1895)年5月20日

没年
昭和56(1981)年7月27日

出身地
東京都

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
東京博善株式会社社長、仏教タイムス社長、全日本仏教会常務理事。世界仏教徒会議、世界宗教者平和会議など国際舞台でも活躍し、諸宗教の相互理解に貢献した。真宗大谷派から独立した東京本願寺住職・大谷光紹師の支持者で、反内局の急先鋒だった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中山理々」の解説

中山理々 なかやま-りり

1895-1981 昭和時代の宗教家。
明治28年5月20日生まれ。浄土真宗の僧。昭和24年インドの第1回世界平和者会議に日本代表として出席。27年日本でひらかれた世界仏教徒会議で副事務総長をつとめる。28年「仏教タイムス」を創刊。47年東京大谷専修学院長,49年仏教タイムス社社長。昭和56年7月27日死去。86歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android