中島鼎蔵(読み)なかじま ていぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島鼎蔵」の解説

中島鼎蔵 なかじま-ていぞう

1849-1874 幕末-明治時代武士,士族
嘉永(かえい)2年生まれ。肥前佐賀藩士。江藤新平らにしたがい勤王派として活躍した。維新後,新政府につかえたのち佐賀にかえる。佐賀の乱で不平士族らを指揮してたたかったが,政府軍に敗れ,明治7年4月13日江藤ら12人とともに処刑された。26歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む