中川諭(読み)ナカガワ サトス

20世紀日本人名事典 「中川諭」の解説

中川 諭
ナカガワ サトス

大正・昭和期の内科医学者



生年
明治24(1891)年7月14日

没年
昭和48(1973)年1月19日

出生地
福井県

旧姓(旧名)
太田

学歴〔年〕
東京帝大医科大学〔大正5年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正11年〕

主な受賞名〔年〕
北海道文化賞〔昭和40年〕,勲二等旭日重光章〔昭和41年〕

経歴
北海道帝大助教授を経て、大正12年教授。その後北大付属病院長、北海道、札幌両医師会長、昭和26年日本学術会議会員、30年札幌医科大学癌研究所教授、36年同大学長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中川諭」の解説

中川諭 なかがわ-さとす

1891-1973 大正-昭和時代の内科学者。
明治24年7月14日生まれ。大正12年北海道帝大教授。昭和30年退官後,札幌医大教授,付属癌(がん)研究所長をへて36年同大学長。がんの生物学的診断をおこなう中川がん反応を開発した。日本学術会議会員。昭和48年1月19日死去。81歳。福井県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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