中支(読み)ちゅうし

精選版 日本国語大辞典 「中支」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐し【中支】

  1. かつて、中部支那を略していった語。現在の中国華中にあたる。
    1. [初出の実例]「中支の戦場から何か重大なニュースがはいったらしく」(出典:残夢(1939)〈井上友一郎〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android