中支(読み)ちゅうし

精選版 日本国語大辞典 「中支」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐し【中支】

  1. かつて、中部支那を略していった語。現在の中国華中にあたる。
    1. [初出の実例]「中支の戦場から何か重大なニュースがはいったらしく」(出典:残夢(1939)〈井上友一郎〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android