中有の道(読み)ちゅううのみち

精選版 日本国語大辞典 「中有の道」の意味・読み・例文・類語

ちゅうう【中有】 の 道(みち)

  1. 冥途に至りつくまでの旅の道。
    1. [初出の実例]「げにや、冥途よりきたるなる獄卒の中有の道だにも、主君・師匠の命にはかはるぞかし」(出典:彰考館本曾我物語(南北朝頃)六)

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