中村西根村(読み)なかむらにしねむら

日本歴史地名大系 「中村西根村」の解説

中村西根村
なかむらにしねむら

[現在地名]土浦市中村西根

永国ながくに村の南西に位置する。江戸初期の水戸街道改修に際して、当村から移住してなか村の集落を形成した(土浦市史)。慶長九年(一六〇四)四月二日には「御代官方栗山太郎兵衛、入江源兵衛、大塚治右衛門出役にて西根先且中貫迄見分済」(前沢家文書)と、街道の検分が行われた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 修験 台地

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む