中片野川村(読み)なかかたのがわむら

日本歴史地名大系 「中片野川村」の解説

中片野川村
なかかたのがわむら

[現在地名]八代市中片なかかた

東は上片野川村、西は下片野川村に接する。慶長一二年(一六〇七)検地帳(「肥後豊後検地諸帳目録」県立図書館蔵)に村名がみえる。元禄国絵図に「下片野川村之内中片野川村」とある。高田手永に属し、「国誌」は木下・弥永・岩道・稲木・リウサン・西蓮・畠中・松丸・一町田・小屋敷などの小村を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android