中糸岡町(読み)なかいとおかまち

日本歴史地名大系 「中糸岡町」の解説

中糸岡町
なかいとおかまち

[現在地名]小矢部市八和町やつわまち

上糸岡町の北に続く氷見ひみ道沿いの両側町本町に属する。もと新兵衛しんべえ町といい、馬場ばんばの高札場から当町北端まで七七間あった(今石動由来)氷見道は当町北端で東に折れ下糸岡町に続くが、そのまま北に進むと手上てあ山畠やまばたけ分と称する地である(元禄一五年今石動町図)。寛保二年(一七四二)には宅地一千一三六歩で、地子米六石七斗二升(一歩につき五合九勺余)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android