中羽田村(読み)なかはねだむら

日本歴史地名大系 「中羽田村」の解説

中羽田村
なかはねだむら

[現在地名]八日市市中羽田町

下羽田村の南東にある。集落南部の水田には南東隣の上羽田村より連続する条里地割の遺構がみられ、村域南西は雪野ゆきの(竜王山)山系に限られる。集落はまばらな集村を形成し、ひがし組・北組・中組の村組があった。寛永石高帳に中羽田村とあり、高五五九石余、慶安二年書上では内訳は田五〇九石余・畑屋敷二七石余・永荒二二石余。寛永二年(一六二五)以降旗本石河領。主要用水源は羽田井。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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