中興鑑言(読み)ちゅうこうかんげん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中興鑑言」の意味・わかりやすい解説

中興鑑言
ちゅうこうかんげん

江戸時代中期の朱子学派の儒学者三宅観瀾主著。論勢,論義,論徳の3編より成る。天明4 (1784) 年刊建武中興における後醍醐天皇の事跡を論じ,その得失を批判したもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む