江戸中期の儒学者、歴史学者。諱(いみな)は緝明(しゅうめい)、字(あざな)は用晦(ようかい)、通称九十郎、号は観瀾また端山(たんざん)。町人儒者三宅道悦(どうえつ)(正清)の子として京都に生まれる。懐徳堂(かいとくどう)学主三宅石庵(せきあん)(1665―1730)の弟。初め崎門(きもん)学者浅見絅斎(あさみけいさい)に学び、のち江戸に出て木下順庵(きのしたじゅんあん)の門に入る。1697年(元禄10)水戸藩の彰考館(しょうこうかん)に入り、1710年(宝永7)その総裁となったが、翌1711年去って幕府に仕えた。主著は建武(けんむ)の新政(中興)の得失を論じた『中興鑑言(かんげん)』。享保(きょうほう)3年8月26日没。
[瀬谷義彦 2016年7月19日]
江戸中期の史学者。名は緝明(つぐあき),通称は九十郎,観瀾は号。京都の町人儒者三宅道悦の子で三宅石庵の弟。浅見絅斎(けいさい)の門に入ったが,のち破門された。1699年(元禄12)水戸藩に仕え彰考館編修。南朝の史実に詳しく《中興鑑言》を著し,また楠木氏,新田氏などの《大日本史》列伝を執筆した。1710年(宝永7)彰考館総裁となったが,翌年幕府の儒臣に登用された。著書はほかに《論賛駁語》《観瀾文集》などがある。
執筆者:鈴木 暎一
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