中行(読み)ちゅうこう

精選版 日本国語大辞典 「中行」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐こう‥カウ【中行】

  1. 〘 名詞 〙 中正な行ない。中庸(ちゅうよう)を得た行為。〔文明本節用集(室町中)〕 〔論語子路

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「中行」の読み・字形・画数・意味

【中行】ちゆうこう(かう)

軍制上の中軍。古く、左・右と中行とに分かった。また、中正の道。〔論語、子路〕中行を得て之れに與(くみ)せずんば、必ずや狂狷(きやうけん)か。狂みて取り、狷は爲さざるり。

字通「中」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む