中里末太郎(読み)ナカザト スエタロウ

20世紀日本人名事典 「中里末太郎」の解説

中里 末太郎
ナカザト スエタロウ

昭和期の陶芸家 長崎県陶芸協会長。



生年
明治30(1897)年1月26日

没年
平成3(1991)年7月23日

出身地
長崎県

別名
号=陽山

学歴〔年〕
有田工卒

経歴
三川内焼「陽山」の窯主。三川内焼の薄手白磁技法を継承し、その保存発展につくす。長崎県陶芸協会を設立。昭和49年長崎県無形文化財保持者となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中里末太郎」の解説

中里末太郎 なかざと-すえたろう

1897-1991 昭和時代の陶芸家。
明治30年1月26日生まれ。長崎県の三川内焼(みかわちやき)薄手白磁技法の保存伝承者。江戸時代以来の伝統技術を継承し,その保存と発展につくす。昭和47年県陶芸協会を設立,49年県無形文化財に指定された。平成3年7月23日死去。94歳。長崎県出身。有田工業卒。号は陽山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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