中野助能(読み)なかの すけよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野助能」の解説

中野助能 なかの-すけよし

?-? 鎌倉時代の武士
幕府御家人。信濃(しなの)(長野県)の人。「吾妻鏡」によれば,建保(けんぽ)7年(1219)源実朝を暗殺した公暁の後見人阿闍梨(あじゃり)の勝円を捕らえ,北条義時邸へ連行寛喜(かんぎ)2年承久(じょうきゅう)の乱での功で領していた筑前(ちくぜん)(福岡県)勝木荘のかわりに筑後(ちくご)(福岡県)高津・包行(かねゆき)の両名田(みょうでん)をあたえられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android