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中門廊 チュウモンロウ

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デジタル大辞泉の解説

ちゅうもん‐ろう〔‐ラウ〕【中門廊】

寝殿造りで、東西の対の屋から南方にのびて釣殿(つりどの)に通じる渡殿(わたどの)。途中に中門を設ける。門廊。

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大辞林 第三版の解説

ちゅうもんろう【中門廊】

寝殿造りで、対屋から釣殿に通う細長い廊。途中に中門が設けてある。 → 寝殿造り

出典|三省堂
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世界大百科事典内の中門廊の言及

【住居】より

…住宅の周囲には築垣(ついじ)を設けて外部と遮断し,出入口として四脚門または棟門を設ける()。建物の入口は主として門に面して建てられた中門の側面に取り付けた廊(中門廊)の端の沓脱(くつぬぎ)が使われた。(c)1043年(長久4)から1166年(仁安1)まで藤原氏の邸宅として使われた東三条殿の寝殿は,6間×2間の身舎の四周に庇をまわし,北側にはさらに孫庇が設けられていた。…

【寝殿造】より

…まず敷地は方一町(約120m四方)で,主屋である寝殿を中心に,東および西,場合によっては北,北西,北東などに副屋である対(たい)(対屋(たいのや))を置き,これを廊(渡殿(わたどの))で結ぶ。東西対からは南に細長い中門廊が延び,その南端には釣殿を建てる。敷地の周囲は築地(ついじ)で囲み,東西北には門を開く。…

【中門】より

…中世の禅宗寺院では中門にあたるものを三門(山門)と呼んだ。 貴族邸宅の寝殿造では,寝殿前庭の側面に釣殿(つりどの)などにいたる廊があり,これを横切る入口を中門,この廊を中門廊といった。中世の書院造でも正面広縁の最も下手から鍵の手に突出した短い廊を中門あるいは中門廊と呼ぶ。…

※「中門廊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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