精選版 日本国語大辞典 「丸なる」の意味・読み・例文・類語 まるく【丸】 なる ① 背を曲げ、ひざを腹にかかえこむ体勢をとる。[初出の実例]「どてらの中へくるまって丸くなって仕舞たよ」(出典:落語・ズッコケ(1891)〈三代目三遊亭円遊〉)② 人柄が円満になる。[初出の実例]「四角な人も忽に、丸(マル)くなる事最中の如く」(出典:洒落本・一事千金(1778)序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例