精選版 日本国語大辞典 「丸太舟」の意味・読み・例文・類語 まるた‐ぶね【丸太舟】 〘 名詞 〙① 中世末期以降、主として琵琶湖で用いられた丸子船。丸船。[初出の実例]「湖の浪を枕に聞あきて〈貞徳〉 丸太舟にし明し暮しつ〈季吟〉」(出典:俳諧・紅梅千句(1655)六)② =まるた(丸太)②[初出の実例]「いや御僧とは空目かや、我もこがるる丸太舟浮世渡る一節を」(出典:浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例