丸山忠久(読み)まるやま ただひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「丸山忠久」の解説

丸山忠久 まるやま-ただひさ

1970- 平成時代の将棋棋士。
昭和45年9月5日生まれ。佐瀬勇次門下。昭和60年奨励会入り。平成2年4段に昇段しプロ棋士となる。居飛車党。10年全日本プロトーナメント優勝。12年佐藤康光を破って初タイトルの名人位を獲得し,9段に昇段。15年には棋王を獲得。千葉県出身。早大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む