…この下地は朴(ほお)を第一とし,遺品もこれが最も多いが,正倉院のものには牟久木(むくぎ)のほか他の木材を使用したと認められる作もある。これらの鞘の形状は扁平状の平鞘と倒卵状の丸鞘にわけることができ,平安・鎌倉時代には平鞘はおもに実戦に用いる兵仗に,丸鞘は儀仗に用いられた。室町時代から江戸時代には丸鞘が一般的となり,これに線巻の鞘にならって巻き上げたように刻みを入れた刻鞘(きざみざや)も見られる。…
※「丸鞘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...