コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

丹波市産の竜脚類 たんばしさんのりゅうきゃくるい Sauropod from Tanba City

1件 の用語解説(丹波市産の竜脚類の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

丹波市産の竜脚類

兵庫県丹波・篠山市にまたがる白亜紀前期の篠山層群という地層(約1億4000万年前〜1億2000万年前)から、2006年以来、調査・発掘・研究が続けられている竜脚類恐竜は、国内で最大級のティタノサウルス類(草食性)と目されている。今までに発掘されたのは、肋骨(ろっこつ)、椎骨(ついこつ)、血道弓(けつどうきゅう)、尾椎(びつい)などのほか頭骨の一部もあり、頭部の付け根にあたる脳函(のうかん)(縦15cm、横15cm、厚さ8cm)が確認されている。脊椎(せきつい)がつながる約5cmの穴が開いていた。この丹波竜の全長は10数mと推定され、死後の筋肉の収縮で体が反り返ったといわれる体が反り返った形で埋没しているといわれる。

(小畠郁生 国立科学博物館名誉館員 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

丹波市産の竜脚類の関連キーワード篠山篠山盆地丹波丹波焼白亜紀篠山市和泉石白亜系菊地廓堂樋口達兵衛

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone