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脊椎 セキツイ

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デジタル大辞泉の解説

せき‐つい【脊椎】

脊柱をなす骨。脊椎骨。

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百科事典マイペディアの解説

脊椎【せきつい】

椎骨または脊椎骨とも。脊柱を構成する一つ一つの骨。ヒトでは32〜34個あって,部位に応じて頸(けい)椎(7個),胸椎(12個),腰椎(5個),仙椎(5個),尾椎(3〜5個)と呼ぶ。
→関連項目脊髄神経脊椎カリエス脊椎骨折

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栄養・生化学辞典の解説

脊椎

 →脊柱

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世界大百科事典 第2版の解説

せきつい【脊椎 vertebra】

正しくは椎骨という。脊柱つまり背骨を構成する個々の骨。脊柱の意味で脊椎の語が用いられることもあるが,これも正しくない。脊柱は脊椎動物の頭蓋の直後から尾部まで伸びる中軸的な支持構造で,頭蓋とともに脊椎動物の体制の特色として最も重要なものである。椎骨は原則として,前後に関節で連なるほぼ円柱形をした椎体(円口類にはない)と,その背方にあって脊髄の通る穴(椎孔)を取り囲むΛ型の部分つまり神経弓(椎弓)とからできている。

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大辞林 第三版の解説

せきつい【脊椎】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

脊椎
せきつい

脊椎動物の中軸骨格の主要部分である脊柱をなす骨をいう。脊椎は椎骨、脊椎骨ともよばれ、硬骨魚類以上でよく発達している。脊椎の一般的構造では、脊索を囲んで形成された椎体とよばれる円筒状部分があり、これから突起が出る。背側に伸びる突起は左右1対あり、脊髄を囲んで背方上部で融合して神経弓をつくり、さらに背方に神経棘(きょく)を伸ばす。腹方に出る1対の血道突起は血管を囲んで血道弓となるか、左右に開放したままである。両生類以上のものでは両側に伸びる横突起が発達し、体幅の増加に対応している。脊椎は互いに関節をなしているので全体として屈伸が可能である。隣接する椎体に対する面は、前後ともくぼんだ両凹、前面がくぼみ後面が突出した前凹、その逆の後凹、両面ともほとんど平らな両扁(へん)などの形態に区別される。[川島誠一郎]

ヒトの脊椎

脊椎は短骨に属し、短円柱状の椎体、この椎体の両側から後方に出ている弓状の椎弓、椎弓から出る3種類(7個)の突起の3部分から構成される。椎体と椎弓とに囲まれた中央には、大きな椎孔ができている。ヒトの脊椎は、頸椎(けいつい)(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙椎(5個)、尾椎(3~6個)に分けられるが、各脊椎群は、それぞれ特有の形態をもっているので、判別は容易である。
 頸椎は全般に厚さが薄くて椎孔が大きい。また、第1頸椎と第2頸椎は他の脊椎と形態が異なる。第1頸椎は椎体を欠くので、ほとんど輪状で、環椎ともよばれる。また第2頸椎では、椎体の上面から上方へと歯状の突起(歯突起)が小指の先のように突き出ていて、この突起が第1頸椎の椎孔の前縁に接して軸となり、これに沿って頭蓋骨(とうがいこつ)をのせた第1頸椎が回転する。それゆえ、第2頸椎を軸椎(古くは枢軸)ともよぶ。歯突起は本来、環椎の椎体であったものが、分離して第2頸椎に癒着したものである。この突起があるために、軸椎は人があぐらをかいたような形になり、俗に御舎利様(おしゃりさま)ともよばれている。
 胸椎、腰椎は全般に下位のものほど大形になる。仙椎は5個が癒合して仙骨となり、尾椎は小さくて椎弓が欠けている。椎弓から後方に出ている棘突起(きょくとっき)と椎弓根部両側から出る横突起には、背筋(はいきん)が付着して椎骨の運動に関与する。椎弓の根部のすぐ後ろからは、上下に向かって上関節突起と下関節突起とが出ており、上下の脊椎はこの関節によって結び付く。第7頸椎の棘突起は、明らかに体表から触れるほど突隆しているので、第7頸椎を隆椎ともよび、脊椎の順位を定めるのに役だっている。[嶋井和世]

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