日本歴史地名大系 「丹生津留畠地」の解説 丹生津留畠地にゆうづるはくち 大分県:大分市旧鶴崎市地区丹生津留畠地宇佐宮領散在常見名田の一つで海部郡内、おそらく丹生駅の周辺にあった。「宇佐大鏡」には、「件の津留は侍従中納言御家領なり。而して寛仁三年、かつは公家御祈祷、かつは私の祈祷料として御宝前において理趣分を始行する所、彼の料を寄せ奉られる所なり」(原漢文)とみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by