主の日(読み)シュノヒ

デジタル大辞泉 「主の日」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐の‐ひ【主の日】

キリスト教で、日曜日のこと。主日しゅじつ。→安息日

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精選版 日本国語大辞典 「主の日」の意味・読み・例文・類語

しゅ【主】 の 日(ひ)

  1. キリスト教で、日曜日のこと。イエス‐キリストの復活した日とする。主日聖日
    1. [初出の実例]「主(シュ)の日(ヒ)の来ること盗人の夜きたるが如なることを」(出典:引照新約全書(1880)帖撒羅尼迦前書)

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世界大百科事典(旧版)内の主の日の言及

【最後の審判】より

…預言者の時代になると,審きはイスラエルの敵ばかりではなく,イスラエル人に対しても向けられたものと理解される。それは〈主の日Day of the Lord〉と呼ばれ,恐るべき審判の時である。しかしそれが最後ではなく,〈終りの日〉には主の恵みが支配することが告げられる。…

※「主の日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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