主殿の伴御奴(読み)とのもりのとものみやつこ

精選版 日本国語大辞典 「主殿の伴御奴」の意味・読み・例文・類語

とのもり【主殿】 の 伴御奴(とものみやつこ)

  1. 主殿寮(とのもりりょう)下役人宮中灯火清掃などのことにあたるもの。
    1. [初出の実例]「とのもりのとものみやつこ心あらばこの春ばかり朝ぎよめすな」(出典:公忠集(986‐999)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む