主膳の正(読み)しゅぜんのかみ

精選版 日本国語大辞典 「主膳の正」の意味・読み・例文・類語

しゅぜん【主膳】 の 正(かみ)

  1. 主膳監(しゅぜんげん)長官。定員一人。従六位上相当官。
    1. [初出の実例]「八年、兼摂津大目。是年譲医博士於物部広泉十年、為春宮坊主膳正」(出典日本三代実録‐貞観一二年(870)三月三〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android