主遣い(読み)オモヅカイ

デジタル大辞泉 「主遣い」の意味・読み・例文・類語

おも‐づかい〔‐づかひ〕【主遣い】

三人遣いの操り人形で、人形のかしら右手を受け持つ人。三人の遣い手の最上位で、番付名前が出る。→三人遣い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳 「主遣い」の解説

主遣い

文楽では人形を三人で遣うが(三人遣い)、その人形の頭(かしら)を遣う中心的な人形遣い。他は、左手を遣う左遣いと、足を持って歩いたり、座ったりする操作をする足遣い

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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