主鎰(読み)しゅやく

精選版 日本国語大辞典 「主鎰」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐やく【主鎰・主鑰】

  1. 〘 名詞 〙 令制で、中務省被管の内蔵寮および大蔵省に置かれた職員で、物品出納をつかさどった。ともに大主鎰二人、少主鎰二人であるが、大蔵大主鎰は従六位下相当、大蔵少主鎰は従七位下相当、内蔵大少主鎰はそれぞれ一階ずつ下である。〔令義解(718)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む