久々江新村(読み)くぐえしんむら

日本歴史地名大系 「久々江新村」の解説

久々江新村
くぐえしんむら

[現在地名]新湊市片口久々江かたぐちくぐえ

久々江村の北、陀婦野だぶの潟の南辺に位置。西を下条げじよう川、東を鍛治かじ川が流れる。享保一一年(一七二六)の村立てとされる(新湊市史)。出来新村・退転村記申帳では、寛文二年(一六六二)出来とされ、同年の新開高五〇石余、安永七年(一七七八)には高五九石余で、百姓二・頭振二(「村鑑帳」大久保家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む