乎〓居(読み)おわけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乎〓居」の解説

乎〓(“獣へん”に「隻」)居 おわけ

?-? 5世紀後半の豪族
埼玉県稲荷山(いなりやま)古墳出土の鉄剣(国宝)の銘にその名がみえる。杖刀人(じょうとうにん)の首(おびと)(天皇の親衛隊長)として雄略天皇につかえた可能性がたかい。武蔵国造(むさしのくにのみやつこ)につながる豪族,あるいは畿内の阿倍氏系豪族とかんがえられる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む