乙田村(読み)おとだむら

日本歴史地名大系 「乙田村」の解説

乙田村
おとだむら

[現在地名]生駒市乙田町

矢田やた丘陵西麓、竜田たつた川東部の村。慶長郷帳による村高二六四・五一八石。うち二〇〇石は吉田源左衛門(未詳)領、四四・七八石は御餌指新三郎領、一九・七三八石は幕府領(代官大久保長安)からなる相給村。このうち幕府領は元和元年(一六一五)郡山藩(水野勝成)領となり、村高は二割半無地高増政策によって二五・一九石となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android