九十九山(読み)つくもやま

日本歴史地名大系 「九十九山」の解説

九十九山
つくもやま

[現在地名]富士見村原之郷

原之郷はらのごう南西にある。高さが九十九尺なので九十九山と名付けたと伝えられる。「九十九山の記」で藍沢無満は、昔ここに白山神社が祀られており、白は百より一が足りないために九十九山と名付けたと記す。「前橋風土記」には「須久毛山」とある。当地の老農船津伝次平の父利兵衛は、九十九山にちなんで俳号を白庵午麦といった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む