日本歴史地名大系 「富士見村」の解説 富士見村ふじみむら 群馬県:勢多郡富士見村面積:六九・六三平方キロ勢多郡の西部に位置。東は前橋市・宮城(みやぎ)村・粕川(かすかわ)村・新里(にいさと)村、西は北橘(きたたちばな)村・赤城(あかぎ)村、南は前橋市、北は黒保根(くろほね)村・利根(とね)郡利根村。赤城山の山頂から南西麓中腹に立地し、低いところは標高一四〇メートル。前橋市の後背地で、近郊農村としての特徴を示す蔬菜栽培が盛んで、村内で生産される農産物の大部分は前橋市に出荷され、生活必需品のほとんどは村内あるいは前橋市から購入している。前橋市との交通はバスのほか容易に自転車等でも市内に出られるため、文化・医療その他あらゆる面で前橋市との関係が深い。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by