九百(読み)クヒャク

デジタル大辞泉 「九百」の意味・読み・例文・類語

く‐ひゃく【九百】

一貫百文足りないの意から》愚かな者をあざけっていう語。天保銭てんぽうせん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「九百」の意味・読み・例文・類語

く‐ひゃく【九百】

  1. 〘 名詞 〙 ( 一貫文に一〇〇文足りないの意から ) 愚鈍な人をあざけっていう語。普通の人よりも少し能力が劣っていること。おろか者。ばか。あほう。うすのろ。
    1. [初出の実例]「陳無忌云、世人以痴為九百、謂其精神不一レ足(愛日斎叢抄)」(出典随筆塩尻(1698‐1733頃)七一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む