乱曲(読み)らんきよく

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世界大百科事典(旧版)内の乱曲の言及

【一節切】より

…また中村宗三著《糸竹初心集》(1664),村田宗清著《洞簫曲(どうしようのきよく)》(1669),著者不明《紙鳶(いかのぼり)》(1687,《糸竹大全》に収められている)の3種の入門独習書の出版が見られ,当時の一節切の流行を物語っている。それらを見ると,17世紀前半までの一節切の音楽は独奏曲(これを〈手〉という)が主体であったが,17世紀後半には流行歌(はやりうた)・踊り歌の伴奏や箏・三味線との合奏(これらを〈乱曲〉という)が盛んになったことがわかる。 しかし,流行は長くは続かず,18世紀に入るとほとんど吹かれなくなる。…

【闌曲】より

…能の用語。蘭曲,乱曲とも書き,流派によって曲舞(くせまい)ともいう。古くは祝言,幽玄,恋慕,哀傷とともに五音曲の一つを示していた。…

※「乱曲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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