精選版 日本国語大辞典 「乱離粉灰」の意味・読み・例文・類語 らり‐こっぱい‥こっぱひ【乱離粉灰・羅利骨灰】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ちりぢりに離れ散ること。散々な有様になること。めちゃめちゃになること。また、そのさま。だいなし。らりこはい。らりこくたい。らり。[初出の実例]「こなたにかかって大勢がらりこっぱい、夫程に死たくば見遁してやりもせうが」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)五) らり‐こはい‥こはひ【乱離粉灰】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =らりこっぱい(乱離粉灰)[初出の実例]「木の葉をはらりこはいなる嵐哉」(出典:俳諧・続連珠(1676)七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by