乳の親(読み)ちのおや

精選版 日本国語大辞典 「乳の親」の意味・読み・例文・類語

ち【乳】 の 親(おや)

  1. 生みの親ではなくて、その子に乳を飲ませて育てた女性。育て親。乳母(うば)。ちおや。
    1. [初出の実例]「御ちの親には、中納言行平卿の北の方、司の前」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む