生みの親(読み)ウミノオヤ

デジタル大辞泉 「生みの親」の意味・読み・例文・類語

うみ‐の‐おや【生みの親/産みの親】

自分を生んでくれた親。実の親。
物事最初に始めた人。最初に作り出した人。「近代医学の―」
[類語]両親二親父母ふぼ父母ちちはは親御親元実の親・実父母・継父母継親ままおや仮親養父母養親養い親育ての親・育て親・里親名付け親片親

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の生みの親の言及

【親子】より

…父母と子の関係を指すが,生みの親と子の血縁的な関係だけではなく,養親と養子,親分と子分,親方と子方の関係のように,法制上,習俗上親子関係が擬制される関係(擬制的親族関係)を指しても用いられる。
[親子と血縁]
 親子関係では,とくに血のつながりという自然的要素が強調されるが,いずれの社会でも,血のつながりがあればただちに社会的にも親子関係が発生するとされているわけではない。…

※「生みの親」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android