乳の間(読み)チノマ

精選版 日本国語大辞典 「乳の間」の意味・読み・例文・類語

ち【乳】 の 間(ま)

  1. 梵鐘(ぼんしょう)の部分の名。鐘の上方の、疣(いぼ)状の突起が並んでいる部分をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の乳の間の言及

【梵鐘】より

…鋳物師の間ではこれを〈六道(ろくどう)〉と呼ぶ。上帯の下にある横長の4区画を乳の間(にゆうのま∥ちのま),または乳の町という。ここには乳(ち∥にゆう)と呼ぶ突起を配列するのでその名がある。…

【梵鐘】より

…鋳物師の間ではこれを〈六道(ろくどう)〉と呼ぶ。上帯の下にある横長の4区画を乳の間(にゆうのま∥ちのま),または乳の町という。ここには乳(ち∥にゆう)と呼ぶ突起を配列するのでその名がある。…

※「乳の間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む