乳餠(読み)にゅうびん

精選版 日本国語大辞典 「乳餠」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐びん【乳餠】

  1. 〘 名詞 〙 語義未詳。豆乳を加えてつくった餠か。
    1. [初出の実例]「もし在家より饅頭・乳餠・蒸餠等きたらんは」(出典:正法眼蔵(1231‐53)示庫院文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android